薦田典佳 | 残業大好きな昭和タイプの上司が迷惑な理由

薦田典佳 | 残業大好きな昭和タイプの上司が迷惑な理由

滅私奉公! サービス残業! モーレツサラリーマン!

このような言葉はもはや死語の時代になっています。

それにもかかわらず、「残業大好き!」「仕事で残業する俺、私かっこいい」みたいな上司が日本の企業にはまだまだいます。

仕事が大好きで会社に長く居たいというポジティブな人材は、昔であれば「やる気のある社員」というように評価ができていました。

ですが、今の時代彼らをそのままにしてしまうと、サービス残業を本人が納得しているにもかかわらず、企業が労働基準法違反、働き方改革法違反で罰則されてしまうのです。

そうすると企業イメージは落ちてしまい、社会的ダメージを企業側は負う事になるのです。

仕事大好き残業好き上司が一人でも部署にいると、他の人間にそれを強要するような雰囲気になる場合もあります。

つまり法律的にも、社内の空気としても、「残業大好き上司」の存在は今やはた迷惑な存在と言えるでしょう。

不必要な残業をする上司の存在が迷惑な理由

会社にとってサービス残業をする、または強要する上司の存在は今や迷惑でしかありません。

  • 企業が残業を守らない事で罰せられる
  • 労働基準法に違反している事でのデメリットが大きい
  • 社内で早く帰りたい人も付き合わされる
  • 会社の人件費を無駄にする

このような上司が一人いるだけで、企業側は法的なリスクを負う事になるのです。

残業時間の限度は原則として月に45時間です。

また、年間では360時間が定められています。

残業大好き上司がいる部署では、どうしても「上司より早く帰ると文句を言われるのでは」という空気がはびこります。

結果として、部下たちがこのような残業限度を超えてしまうようになるのです。

しかしこのような規則を企業が破ったらどうなのでしょうか?

残業大好き上司に嫌々従っていた部下が、労働基準局に違反の密告をしたらどうなるでしょうか?

企業は大きな法的なダメージを受ける事になる

このように、昭和風のモーレツサラリーマンの残業大好きな上司が会社に1人でもいると、企業側には大きな迷惑となります。

貴方がもし残業大好き人間であれば、「サービス残業だし会社に迷惑をかけていない!」なんて言い分が通らない時代になっている事にそろそろ気が付くべきです。

貴方がするサービス残業が、周りの部下、企業に実は大きな迷惑をかけているのですから。